成田空港にあったエレベーター。電車かモノレールのように見えますが、実はエレベーターのしくみを横にして動かしていました。(現在は撤去され、動く歩道になっています。)

踏面は1.6mとゆったりサイズ
中部国際空港「セントレア」の動く歩道。階段のようにはなっていませんが、エスカレーターと同じしくみでできています。

209メートル88センチは、ななめに動くエレベーターとして日本一の長さ
JR中央線・四方津駅と「コモアしおつ」という町を結ぶのは、ななめに動くエレベーター。「コモアブリッジ」という名前で呼ばれています。長さはおよそ210m。ななめに動くエレベーターとしては日本一の長さです。
東京都墨田区にあるマンション、「リバーサイド隅田」のエレベーターは、なんと2階建て。「ダブルデッキ式」とよばれるもので、高層ビルなどに設置されています。一度に二つの階に止まることで大勢の人を運ぶことができます。
大きなビルやショッピングセンターなどでは、「らせん式」とよばれる、エスカレーターも見かけられます。
広島バスセンターにあるらせん式エスカレーター
北海道の新千歳空港では、エスカレーターと動く歩道がつながった、変わったエスカレーターが使われています。
神戸ハーバーランドのエスカレーターは平らな部分が2つもある、変わったデザインです。
東京都・日本橋の東証Arrowsには、ロープで吊るすのではなく、2本のタイヤでレールを挟さんで上下するエレベーターがあります。